タヒチパールプロモーション

タヒチアンパールの特徴

真珠が産まれる秘密

貝には胎内に寄生虫や砂粒など異物が入ると異物を貝殻の内側表面と同じ成分の真珠質(炭酸カルシウムと硬タンパク質のコンキオリン)で庇い巻き込んで層を作り臓器を保護する機能、性質があります。この生体機能を借りて真珠の基となる核を貝の胎内に挿入し幽遠・神秘な自然の作用、力により耀く真珠が産み出されます。

真珠質液は潮の満ち引きが起こる度に胎内で作りだされ、異物回りに層となり、何千層と重なり硬い真珠が形成されると云われています。

真珠質液(生殖腺)の生成の仕組みは謎ですが「貝甲殻類では将来なるべきものの始まりを暗示させる。この液汁(貝殻を作る)は高等動物に発達してくる血を暗示しているように見える(ゲーテ 色彩論木村直司訳)」と生命体が産まれ自然と調和し成長進化していくためのエッセンスを起想させます。